まるまる日記

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4月16日乞うご期待!

一人の友人がArtesano de Circulos Concentricos(ACC)という
企画集団(?)を立ち上げました。



彼女のブログからの引用
「ACCって何?
このblogのタイトル、aretesano de circulos concentricos・・・略してACC。

artesanoは職人。。。circulos concentricosは波紋とか水紋とかの意味、
何かを起点にして同心円状に拡がっていく様を表しています。

何でも簡単に済まされてしまう今の世の中で、昔ながらの、、、面倒な手間をコツコツと積み上げて物を作り続ける職人。そんな素敵な人たちが落とす滴が、水紋が拡がるように皆さんの心にぽとりと何かを落とせたら・・・そんな思いで付けさせていただいた。
ものを作るということは出来上がった、その完成品だけが作品ではなくそのプロセスにまで美しさが溢れています。
そしてこれこそが日本人が昔から持つ、いやっ物作りに携わる人たちの美学だと思うんです。

大量生産が当たり前のこの時代にNagieはこの面倒なひと手間に惜しみない努力と力を注いでいる方たちを発掘して少しずつでもご紹介できればと思います。」



Nagieはありとあらゆる"表現"に触れてきた人。
それは絵画だったり演劇だったり、写真、舞踏、陶芸、音楽などなど。
ジャンルにだってこだわりません。
クラシカルなバレエも観ればタップダンスだって楽しむ。
村上一夫に涙すればドガにだってときめく。
とにかく”表現”が好き。

そんな彼女のフィルターを通過できるものは
作品の完成度とか洗練さはもちろんのこと、
いつも「作者の思い」が表現されているかどうか、であるように思います。
そしてその思いとは「愛」。

消えゆくものをいとおしむ心
弱く儚いものをいつくしむ心
いにしえの時から継承されてきたものを大切に大切に愛でる心
強靭であるがゆえに時として折れそうになる心
そしてそれに寄り添う気持ち

いろんな愛があるけれど
彼女がいいよと勧めてくれる作品からは
いつもそんな作者の「思い」が見えるものばかり。

時にその愛は激しさだったり、内に秘めたものだったり、
本当にこれが愛かどうか謎めくものだったり、
かと思うととても素直にストレートな思いだったりしますが
根底にあるものはいつも同じ。

アーティストから発信された思いを
波紋が広がるように他の人にも共感してもらえたら。
アーティストが投げかけた思いを、
誰かが受け止め、その思いを更に大きく広げることができたら。

人と人とのつながりを大切にするNageiゆえに
たぶんそんな思いから、きっとそんな思いから
いろんなジャンルのアーティストに光を当て、紹介していこうと
ACCを立ち上げました。
 
そのACC企画、第一弾。
四谷にて朗読と書道のコラボイベントです。
う~~ん、この組み合わせがNagieっぽい。
4月16日17:30開演
詳細はArtesano de Circulos Concentricos

愛の人である主催者Nagieの意向で
東北太平洋沖大地震義援金チャリティーイベントになりました。
一人ひとりの小さい思いが重なり合って、
折れかけている傷ついた心をちょっとでも支えられるよう
大きな強い愛になるといいですね。
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by maru-blog | 2011-03-31 10:37

応援の気持ちだけですが

地震や原発事故で東京から避難されていた生徒さんたち、
その第一陣が戻ってきました。

地震当日の話を伺うに、みなさんそれぞれ大変な思いをされたようです。
でも一様に「怖かった」とおっしゃってました。
そりゃそうでしょう。
地震には慣れている日本人の私も衝撃的でしたもの。

でもまだまだ余震がある中で日本語の勉強を再開してくださるなんて
本当にありがたく思います。
またその真摯な学習態度にも頭が下がります。

皆さんのそんな一生懸命な思いに応えるべく
maru*maruも一生懸命日本語をお伝えします。

さて少しずつ日常を取り戻しつつあるLanguage Studio・まるですが、
被災地はどうなのでしょう。

なにか私にもできることはないだろうか。
もし美容師さんならボランティアで髪をきれいにしてあげることも可能でしょうし、
介護士さんならお年寄りのお世話もしてあげられる。
でも悲しいかなおばさん日本語教師は行っても邪魔になるだけ。
それなら寄附金や節電で協力します。

いろいろ考えて私は被災地に直接届くように、各県庁のHPから
最初は個人の生活支援に使ってもらえる義援金を、
復興活動が本格化したら寄附金をおくることにしました。
例えば
福島県庁

もちろん他の県もあるので、被害が大きかった3県にほんの気持ちだけですが、とりあえず。

渋谷区は計画停電の対象外なので「申し訳ないと思う」と生徒さんに話したら
「誰に対して? どうして?」と質問攻めでした。
一通り説明したら
「節電をしているんだから、それは一緒。
申し訳ないと思う必要はない」と彼女は言っていましたが、
ん~~、日本人はそうは考えないんだよね。
節電と停電じゃ雲泥の差なんだよ。

できるところから少しずつ。
そして1日も早く安心できる日常を被災地の方々に。
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by maru-blog | 2011-03-28 11:33

春到来を信じて

東京が暗い。
目に痛いくらいだった自動販売機も
遠くからでも煌々と光り輝くコンビニも
今は鳴りをひそめている。

こんな東京も悪くない。
たしかちょっと前はこんなもんだった。

なにが大切で、
なにが無くちゃ困るもので、
なにが自分にとってかけがえのないもので
当たり前の毎日が本当は一番大切なんだってこと、
今回の地震は再確認させてくれた。

パンドラの箱の話を思い出している。
いろんな災いが箱から飛び出していったけれど、
一つだけ残ったのは希望。
それぞれの人の中に、まだ希望が残っている。
信じられない映像や胸が痛くなる話が多いけれど、
それでも希望は残っている。

息子が犬をなでながらテレビを見て、
娘が台所に立っている私に何か話しかけている。
そんなごく普通の夕飯前のひととき。
あんまりありがたくてちょっと泣けた。

「おはよう」が言える朝。
「おやすみ」が言える夜。
それは本当に幸せなことなんだね。

暗い話ばかりになっちゃうと、気分まで暗くなるので
こんな写真はいかが?
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東京では今やもう珍しいつくしの群生。



もうすぐ春がやってくる。
東京にも。
そして被災地にも。
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by maru-blog | 2011-03-20 16:25

とりとめもなく

今日本は大変なことになっています。
見たことも考えたこともない光景をテレビで見すぎたせいか、
自分でもまだ考えがまとまっていない状態ですが…。

その時私はちょうどレッスン中でした。
もし本当に万が一の時は、こんな私でも地震に慣れている日本人として
生徒さんを誘導しなければならない立場です。
そのせいかどうか、自分でも驚くほど冷静でいられました。

すごい揺れだけれど、まだ大丈夫。
長く揺れているけれど、建物もまだ持ちこたえられるはず。

私がうろたえてどうするの。
何十年も地震の国で生活してきたじゃない。

私って思っているより強い女かしら?

生徒の皆さんにメールをして無事を確認。
8時間も歩いて帰宅した人、
全ての予定がキャンセルになり家で待機していた人、
みなさん怪我もなく本当によかった!

この地震の情報はネットですぐに配信され、
1分後には世界各国にいる友人や家族から
「大丈夫?」「元気?」のメールが入った人もいるようです。

離れていても友人や家族を気遣う気持ち、
当たり前ですが世界共通。
私も思いやりの気持ち、これからももっと大切にしていかなきゃ。

世界からたくさんの救援隊の方々も来てくれています。
心強いです。
ありがとうございます。

東京で平和ななんでもない朝が今日も迎えられたことに
感謝の気持ちでいっぱいです。

たくさんの方がまだ行方不明です。
どこかの避難所に避難してくれていることを、
あるいはどこかで孤立して耐えていてくれることを思います。

たくさんの方が大切な命を落とされました。
命の尊さ、家族の大切さ、地震や津波の恐ろしさ、
そしてもっともっといろんなことを身をもって私たちに教えてくださいました。
ことばもありません。
多くの方のご冥福をお祈り申し上げます。
合掌。
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by maru-blog | 2011-03-14 16:08

ミュージカルを見てきました

生徒さんのお嬢さんが出演するというので
こちらを見に行ってきました。

http://hpot.jp/joseph/
ヨセフ・アンド・ザ・アメージング・テクニカラー・コート
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日本ではあまり有名ではありませんが、
欧米ではみんな知っているかなりポピュラーなミュージカルのようです。
旧約聖書のお話で、
キャッツやオペラ座の怪人のアンドリュー・ウエーバー氏のデビュー作なんだとか。

子供たちが旧約聖書のヨセフの物語を聞くという形で舞台は進行していくので、
子供とはいえ重要な役割です。
総勢40人くらいでしょうか。
みんな日本でオーディションを受けた日本在住の子たちです。
応募資格は英語で歌が歌える子。


生徒さんのお嬢さんはなんとなくオーディションを受けに行ったら
そのまま受かってしまったそうです。
そしてLanguage Studio・まるがある代々木上原地域からは4人も合格者が出たとか。
恐るべし代々木上原。

なにせ子供なので、毎日ある練習がいやになって飽きてしまわないか
小学生が連日の練習に体力的にもつかどうか
最初は生徒さんである親御さんも私も心配していたのですが、
かなりハードな練習も楽しく通えて、無事立派なステージをこなせました。
学校との両立、大変だったと思います。

聖書のお話からきたミュージカルって
ジーザスクライストスーパースターのように
日本では今一つ盛り上がりに欠けるような気がします。
なかなかテーマとしてとっつきにくいというか、馴染みがないというか…。
それよりアニーとかライオンキングみたいなほうが
日本人には好まれるんじゃないかな。

とは言うものの、とってもカラフルできれいで楽しくて、
ちょっぴり感動的で十分楽しめました。
なぜかエジプトの王様がロックンローラーだったりしてね。
エルビスみたいに歌っちゃうんですよ。
また劇団四季あたりが取り上げてくれたら
日本での知名度も上がるでしょうね。

14日まで東京国際フォーラムホールCにて。
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by maru-blog | 2011-03-07 18:02

言い訳か説明か

子供の頃、叱られて「だって~…」と言おうものなら母親から
「だってだって、言うんじゃありませんっ!」と更に叱られた。
言い訳をあまり潔しとしない文化が日本にはある。

さてさてLanguage Studio・まるで勉強している生徒さんはいかがなものか。

例えば練習問題をしている時、間違えを指摘すると、
その後、延々と「なぜ自分は間違えたか」の説明が始まる。
「文の中で分からない単語がひとつあったから」
「きのう仕事が忙しくて昨日はよく寝られなかった」
「今日は疲れている」
「とても忙しくて復習ができなかった」
などなど。
最初はなんて言い訳がましいんだろうと思っていた。
間違いは間違いで「はい、わかりました」でいいじゃない。

でも彼らの文化はそうじゃないことにある日気がついた。
言い訳ではなく、単なる説明なのだ。
本人は言い訳をしているつもりはまったくない。

日本のように言葉にしなくても相手に察してもらえる文化はまれで、
とにかく「なぜ」「どうして」を言葉で説明しなければならない文化なのだ。
多分私が言い訳をしないように教育されてきたように、
彼らは自分の行動を責任をもって説明できるように教育されてきたに違いない。

そう思ったら、言い訳を聞くのが楽しくなった。
さすがに毎回同じ「説明」はしない。
「おお~今日はそうきたか」と思わせてくれる。
言い訳を聞きすぎて時間が足りなくなったこともある。

自分の尺度でだけ見ていると、ホント了見狭くなる。
そんなことに気がつけるのも、このお仕事の醍醐味なんだなぁ。
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by maru-blog | 2011-03-02 16:36

代々木上原駅前の日本語教室~Language Studio・まる~を主催する maru*maruの不定期日記です。
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