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まるまる日記

2009年 01月 06日 ( 1 )




日本のお正月

小学生の頃はお正月気分がいつまでも抜けきらなかったものですが、
働くようになってからでしょうか、
割とお正月ってさっと過ぎて行くように思います。

年末、教室の生徒さんたちと話していて考えたのですが、
日本人ほど1月1日のお正月に重きを置いている人たちはいないのではないでしょうか。

1月1日にやってくる年神様をお迎えするために家中をそうじしまくり、
忙しい合間をぬって元日の朝に配達されるように年賀状を書いて投函し、
それぞれに意味があるおせち料理をそろえる。
すべては1月1日を気持ちよく迎えるため。
日本人って本当に大変。

アメリカやイギリスでは、春になって暖かくなったら窓をあけて大掃除をするけれど、
日本のような大々的なものではないし、
寒い時期にわざわざ大掃除するなんてシンジラレナーイそうです。
大体1月1日は2008年が2009年になっただけで、
6月1日や11月1日と同じ、単なる月はじめ。

またお隣韓国では旧正月のほうを重要視しているようですが、
それでも年賀状の習慣はないとか。
もちろんカードなどのやり取りはあるようですが、
日本のようにポストまで投函口が変わってしまうことはないし、
ましてや「年賀」と書けば決められた日に配達してくれるシステムなんてないそう。

欧米のクリスマスカードも「何となくこの時期」に出すものであって、
日にちなんて決まってませんよね。
だから「12月15日から25日くらいまでに年賀と表に書いて出せば
郵便局でストックしていて1月1日に配達してくれる」システムを説明すると
どの国の方も、みなさん一様にほ~~と驚きます。

確かに面倒です、大掃除も年賀状もお節料理も。
でもきれいになった部屋はなんかいいことおこりそうだし、
1年に1度の便りだけになってしまっても、友人の顔を思い出せるのはよいものです。
確かに大変。本当のこと言うとないほうがありがたい。
でも。

日本って、ひと手間かけることに意味を認める国なんですよね。
合理的ではないかもしれないけれど、私たちなりの大きな意味があるんです。
この面倒くささが一段落すると、日本人でよかったなと思います。
こうして新しい年をまた迎えられたことに感謝。
元気に生きていられることに大感謝。

お正月、今年も来るぞ大晦日。



by maru-blog | 2009-01-06 11:21

代々木上原駅前の日本語教室~Language Studio・まる~を主催する maru*maruの不定期日記です。
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